【セイクリ】【小説風】『祈りと流れる涙』
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それは突然の事でした。
いつもと変わらぬ日々、戦いは辛く悲しいもの。
そんな中にも一時の癒しは確かに合ったこと。
私は忘れません。
ヴィオラさん。
私は貴方を許すことはできません。
私の大切な仲間を、部下を失っているから。
それでも私は
貴方を愛しています
だって貴方はいつでも優しい方だったから。
私は知っていますよ。
一緒にお菓子を作ったこと。
貴方が毎日日記を書いていること。
そして…
一番辛いのがヴィオラさんだということ。
魔族である自分と天使である自分。
どちらもヴィオラさん自身なんだと。
処罰を受ける貴方を見るのはとても辛い。
でも見届けます。
貴方は魔族。
でもね、私は知っていますよ。
貴方は確かに
天使・ヴィオラだったということを
そんな顔をしないで。
どうか。
お願いします。
次、もし巡り会えるのなら。
どうか
余談
月兎さん宅の魔族フルフルさんであり天使ヴィオラさんが魔族のスパイだとバレてしまい、ヴィオラさんへの処罰のシーンを書かせていただきました。
処罰されるヴィオラさんを思い、ミラが祈りをしているシーンは挿し絵を描かせていただきました。
ネックレスの十字架を握りながらヴィオラさんの先の未来に祈りを込めている様子です。
想い
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イラスト デジタル うちの子 オリジナル 創作 wrwrd にじさんじ らくがき 宝石の国 rkgk アナログ